
宮大工ツーリズム
文化財・社寺建築を宮大工の目線で巡る旅。国宝や世界遺産の建築を、現役棟梁の解説とともに深く味わう文化観光プログラムです。
1400年
継承される技術
17件
ユネスコ無形文化遺産
20年超
棟梁の実績
CULTURAL AFFAIRS AGENCY
文化庁「上質な観光サービスを求める旅行者の訪日等の促進に向けた文化資産の高付加価値化促進事業」採択事業
本プログラムは、文化庁が推進する日本の文化資産を活用した高付加価値な観光コンテンツの創出事業として採択されました。世界に誇る宮大工の技術を、国内外の旅行者に体験いただくことを目的としています。
宮大工とは
神社、寺院、宮殿の建築や修復を手掛ける大工のこと。何百年前、何千年も前に建てられた建物を修理して、その姿を次の時代に伝える——非常に聖なる職業のひとつです。
宮大工の仕事は、単なる建築ではありません。神仏に仕える場所を造り、人々の「心のよりどころ」を形にする営み。そこには、木と向き合い、自然の摂理を受け入れながら、確かな技術と深い精神性が求められます。

宮大工の道具
鑿、鉋、矩尺など、職人が長年使い込んだ道具たち

宮大工の目線
建物だけでなく、人の心まで見通す職人の視点

JAPANESE TRADITIONAL ARCHITECTURE
歴史の中で過ごす
1400年前から続く技術が、今もなおそこに息づいている
STORY
宮大工ストーリー
万葉の世では、敷島の道は和歌の道、とされた。華道、茶道のように本格宗派を持ちながら一般に広く普及している道もある。
一方で、神に仕え続けてきた宮大工の世界に、道の呼び名は今のところ存在しない。なぜなら、この技術は常に「神仏のため」に受け継がれてきたものだからだ。
この職人たちの手仕事からは、近代建築とは対極の世界が見えてくる。木と木を組み合わせ、釘を使わずに建物を立てる——その技術は1400年の時を超えて、今もなお息づいている。

HERITAGE
どうして、今、宮大工ツーリズムなのか
世界最古の木造建造物、『法隆寺』。その歴史の始まりは、今から約1400年前まで遡る。それ以外にも、世界最古の木造建造物の多くは、日本の寺社仏閣——なぜ、だろうか。
その秘密は、日本独自の木造建築技術にあります。複雑な木彫刻が施された社寺の構造、そして何百年もの歳月を経てもなお佇むその建物たち。これらの謎に満ちた技術の背景には、UNESCO無形文化遺産「伝統的建築技術」に登録された宮大工の技術があります。
宮大工の営みは、事実上世界最古のフルスケールビジネスと言えるでしょう。現代の私たちが、その技術と精神性を体験できる——それが「宮大工ツーリズム」です。
UNESCO無形文化遺産「伝統的建築技術」に登録
PERSPECTIVE
宮大工の目線
「神仏を崇めずして伽藍舎頭を口にすべからず」
宮大工の一番重要な目線は、お宮さんやお寺を造るという心構えから始まります。神や仏は何も言わないが、人々が頼り、安心し、よりどころとする場所だから。
そういった「心のよりどころを造る」思いを大切にしている。ここに宮大工の高い精神性がある。お宮さんやお寺を造ることは、人の心を造ることでもあるのです。
THE ARTISAN SPIRIT
宮大工を知る 木と向き合い、自然の摂理を受け入れる
おススメの寺社仏閣

法隆寺
奈良県生駒郡斑鳩町
1400年の時を超えて現存する世界最古の木造建築群。釘を使わない「組物」の技術と彫刻の緻密さ。

日光東照宮
栃木県日光市
「未完成の美こそ日本の美学」。逆柱など、意図的な「不完璧」に込められた職人の想いを読み解く。

寺社仏閣に行ったなら
建物を「見る」のではなく「読む」。彫刻の一つ一つ、柱の傾きに込められた意味を解き明かす。

MIYADAIKU EXPERIENCE & TOUR
宮大工experience
宮大工から「匠の技の道」を直接伝授する希少な体験~日本文化の真髄1,400年受け継がれる秘技と精神~
実際に手を動かし、宮大工の技と心を体得する。子どもから大人まで、誰でも参加できる多彩なプログラム
体験プログラム内容
宮大工の棟梁が一人ひとりを丁寧にご案内。日本の社寺建築を支えてきた基本技術を、実際に手を動かして体感します。
小さな小屋を建てるだけでも、どれほどの手間と技術が必要かを肌で感じ、この伝統芸術を次の世代へ守り伝えたいと思っていただける体験です。

木材削り体験

社寺見学

棟梁による手ほどき

木組みの技術解説

木の継ぎ方実演
常に木と会話せよ
大人の学び
年齢や経験を問わず、いつからでも始められる宮大工の学びがあります。

リカレント教育コース
大人の学校
対象60歳からの宮大工弟子入り入門に挑戦する方
子どもの頃なりたかった夢を今こそ実現する。60歳からの宮大工弟子入り入門。自分の人生の中で1つ大きなものを作る達成感を共に味わいます。
- 60歳からの新しい挑戦
- リカレント教育
- 認定・資格発行
- 自分のこだわりにかけてみる

外国人向け e-Learning 授業
eラーニング
対象海外から宮大工の技術を学びたい方(15歳〜50歳)
海外からの学びを目指す方を対象としたオンライン学習プログラム。日本の宮大工の技術を世界中で活躍できるよう、日本語で指導を行います。
- 日本語によるオンライン授業
- 日本木造技術国際資格発行
- ビジネス展開支援
- 事前体験可能
VOICE
参加者の声
“ 宮大工の棟梁に直接教わる貴重な機会でした。木材を削る感触、道具の使い方、建築の精神性——本からでは絶対に学べないことを、全身で感じ取ることができました。日本の伝統建築の奥深さを知り、これからも興味を持ち続けたいと思います。
— 体験参加者
ツアー詳細
- ツアー会場
- 神社、寺院、歴史的建造物
- 送迎
- 羽田空港・大さん橋国際客船ターミナル
- オプション
- 茶道・参拝マナー・座禅体験・昼食
- 料金
- お問い合わせください
- 開催日
- 開催日は随時調整しております。ご希望の日時やグループ人数など、お気軽にお問い合わせください。

WHAT IS MIYADAIKU
宮大工とは?
宮大工は、1,400年以上にわたり日本の木造建築の伝統を守り続けてきた匠です。神社仏閣を専門に手掛け、自然木を使い、精緻な継ぎ手や洗練された技術で、強さと優美さを兼ね備えた建築を築き上げてきました。
世界最古の木の技術であり、世界最高峰の木技術です。1,400年前に開発された技術は今も尚変わる事無く使い続けていて、現代の日本最高高さを誇るスカイツリーにもその技術が使用されています——ということは、世界最古にしてすでに完璧だったといえる技術です。
その木の技術は、日本は地震大国であり、雨の多い湿気大国でもあります。地震と湿気から木の建造物を守る技術がMIYADAIKUの建築技術です。その技術は門外不出の秘技であり、教科書も無くマスターから弟子に受け継ぎます。

EXPERIENCE
本ツアーで体験できること
1,400年間継承され続く宮大工の木の技術を間近で体験できる貴重な機会をご提供します。参加者は、ものづくりが技術を超えて芸術となる瞬間を目の当たりにし、職人たちの静かで尊い精神性の高さと、世代を超えて継承される「道」をこのツアーで感じていただけます。
また本ツアーでは、単なる木の技術体験にとどまらず、日本の木の芸術の美、日本の木のサスティナブルな持続可能性、そして日本人の精神性の高さを深く理解する機会を提供します。職人の手によって木が命を吹き込まれる瞬間を体感できます。
TOUR CONTENT
ツアー内容(一部抜粋)
宮大工の棟梁に弟子入りし、日本文化の真髄を体験。700名の弟子を持つ世界最高峰のMIYADAIKUグランドマスター(MIYADAIKU Grand Master Traditional Japanese Wooden Architecture)に師事します。
ツアースケジュール(一部抜粋)
- 01神社仏閣の建造物について宮大工による宮大工技術の説明
- 02宮大工の手道具の説明
- 03宮大工技術体験
- 04宮大工弟子入り許状授与式
- 05他
体験時間と料金
2時間コース
抹茶とお菓子付き
1日コース
食事付き
2週間コース
奨学金受入れ制度有り
1年コース
日本中の宮大工観光と本格資格取得
※各種料金はお問い合わせください
団体様向け予算に応じたオリジナルコース
時間・場所・料金・人数の自由設定可能。5名~500名まで対応いたします。多忙なカンファレンスの合間でも参加できる、洗練されたプログラムをご用意しております。
所要時間
1回あたり通常約120分~(短縮や延長も可能です)
SOUVENIR
お土産コーナー
事前予約制
- 日本の宮大工が選定した手道具
- 宮大工オリジナル手ぬぐい
- 宮大工うちわ
- 日本一美味しい抹茶
- その他色々!
OFFICIAL LINKS
公式リンク
実際の影像はこちらからご覧ください
- 主催:宮大工木造技術継承協会
- 特定非営利活動法人 本部
- 運営:花升木工社寺建築
- 株式会社 作業所
DETAIL
宮大工の棟梁に弟子入りし、日本文化の真髄を体験
伝統的な神社仏閣の建築の特徴を視察し、修復現場を見学
宮大工とは、神社や仏閣の建築や修復に携わる木工職人のことです。長期間にわたり故郷を離れ、各地で生活しながら仕事に従事してきました。その技術や技法は、一般には公開されず、主に徒弟制度によって受け継がれてきました。
宮大工に求められるのは卓越した技術だけではありません。最高の精神は、人々が安心して神仏に祈りを捧げられる場所を築き上げることにあります。かつて日本には数百人の宮大工の後継者がいたとされていますが、時代の流れとともに減少し、現在ではこの伝統工芸に従事している人は100人にも満たないと言われています。
宮大工experienceでは、伝統的な神社仏閣の建築様式の見学や修復現場の視察に加え、宮大工ならではの装束を身に着けることができる、今日では非常に貴重な体験を楽しめます。
体験の流れ

01
装束の着付け
伝統的な作業着である半纏(はんてん)の着付けや、頭に巻く飾り紐の結び方などを学びます。

02
神社仏閣への参拝
修業を始める前に神社仏閣に参拝し、無事と安全を祈願します。

03
技術体験
かんな掛けや木彫り、木材を組み合わせるための継手・仕口(ほぞ組み)づくりなどを体験します。

04
入門証書授与
体験修了後には入門証書が授与されます。最高の旅の記念になります。
さらに、羽田空港や最寄り駅から体験会場までの送迎サービスも用意されているため、観光客でも気軽に参加することができます。
体験の様子




体験に参加されたお客様からの感想
一部抜粋
ホテルからの送迎もあり、気軽に参加できました。伝統的な半纏に身を包み、参拝をしてから作業場へ足を踏み入れると、心地よい檜の香りに包まれました。棟梁の美しいかんな削りの技に言葉を失い、実際に自分で薄く木を削れた時は本当に感動しました。単なる観光ではなく、職人さんの静かな情熱や「動の禅」とも言える精神性を肌で感じられたのは貴重な経験です。体験後にいただいたお抹茶も美味しく、入門証書は最高の旅の記念になりました。
D様
インバウンド観光客
建築を学ぶ学生として、このツアーは人生を変えるような体験になりました。大学の教科書には載っていない「目伝(見て学ぶ)」という感覚の世界に触れ、職人さんの研ぎ澄まされた動作に圧倒されました。金物を使わずに木と木を噛み合わせる「木組み」や、指金ひとつで複雑な曲線を弾き出す「規矩術」は、幾何学と美意識が融合した究極の技術です。
K様
海外からの学生
世界最古にして完璧に完成された木造建築技術を間近で目撃し、深い衝撃を受けました。特に、かんな削りが単なる仕上げではなく、水分を防ぐ「天然の防水加工」であるという合理的理由や、傷んだ部材だけを取り替えて1000年持たせる「継手・仕口」の智慧には脱帽です。道具を研ぐことで「心を研ぎ澄ます」という職人の哲学に言葉もない美しさがありました。
H様
木と技術の好きな訪日者
持続可能な建築と文化遺産保全の視察として参加しましたが、期待を遥かに超える収穫がありました。新築しては壊すのではなく、修復を重ねて1000年以上持たせる宮大工の技は、まさに「元祖カーボンニュートラル」の思想そのものです。間伐材の活用や森林保全、地域社会と連携したSDGsの具体的取組は、自国の環境政策や建築行政にとっても非常に示唆に富んでいます。
T様
海外政府の視察旅行
国際会議の合間に団体向けオリジナルコースで参加しました。非常に洗練されたプログラムで、多忙なカンファレンスの緊張が解け、参加者同士の絆も深まりました。豪華絢爛な演出とは一線を画す、無駄を削ぎ落とした「本物の日本のラグジュアリー」に触れることができ、全員が深い感銘を受けました。棟梁の巧みな職人技のデモンストレーションはもちろん、温かいおもてなしや抹茶ティーセレモニーまで、細部に行き届いた気配りが素晴らしかったです。
R様
MICE団体参加者
「準備が9割」という道具研ぎの哲学や、10年の修業を通じて研ぎ澄まされる職人の第六感など、イノベーションや組織管理の観点からも極めて深い学びがありました。技術が感動を生み「芸術」へと変わり、建造物が地域の誇り(シビックプライド)となるプロセスは、我々のブランド価値創造にも直結する思想です。
A様
海外有名某企業の視察グループ
目に見える「物質」ではなく、目には見えない「感覚」をつかむ——宮大工の世界観は、まさに私がアートで表現しようとしてきた本質そのものでした。静寂の中で刃物を研ぎ、心を研ぎ澄ませる「動の禅」の所作や、樹齢数千年の木に敬意を払い会話するように刻む姿に、技術が芸術へと昇華する決定的な瞬間を見ました。装飾的な絢爛さではなく、シンプルさと自然さを尊ぶ「侘び寂び」の美学は、真のラグジュアリーとは何かを私に問いかけてくれます。
R様
海外アーティスト
実施概要
- 集合場所
- 最寄り駅 市内ホテル 羽田空港 他(集合場所は問合せ決定)
- 開催場所
- 市内の神社仏閣現場内 水源の森の宮大工作業所内 会場内 (開催場所は問合せ決定)
- お問い合わせ
- 住所 〒220-0046 西区西戸部町1丁目13 (開催場所は問合せ決定)
- 電話
- 045-326-6009
- メール
- info@miyadaiku.or.jp




